EP−ROMの昔話・その12

すとりっぷルーレット・ロリータ編

2002年12月10日

 ソフ倫の規定として性器には何らかの処理をしなければいけないわけですが、例外的に女性器を1ドットの線1本で描くことは許されていました。ただしこれを実際に行ったゲームというのはほとんどありません。その数少ない例外の1つがタイトルのゲーム、「すとりっぷルーレット・ロリータ編」です。スタジオみるくより1993年12月に発売になったゲームです。

 この「スタジオみるく」というブランドは「マイト&マジック」の日本語版など、硬派なゲームを出していた「スタークラフト」という会社の18禁ブランドなのですが、社長の趣味で18禁モノを出していた、とのこと。しかしいずれもすでに消えてしまったブランドではありますが。

 このゲームで面白いのはマニュアルに、「ゲームに登場する女の子は童顔幼児体型の大人の女性が子供の役を演じている、という設定になっております。本当の子供ではありません」という但し書きが付いていることで、どう見ても18歳以上には見えないのに、「このゲームの登場人物は全員18歳以上です」などという主張をしているゲームを見るたびに、このゲームを思い出して昔も今もやっていることは変わらないんだなあ、と思ったりもしています。

 さてゲーム内容は、と言うとルーレットでお金を稼いで、お金が溜まったら女の子から服を買い取ることができます。そうやって女の子の服を段々に脱がせていく、というゲームです。しかし脱がせても女の子は何の反応もしないので、人形を相手に着せ替え遊びをやっているような感じがしました。ちなみに女の子は全部で10人います。

 小学2年生、とか言いながらブラジャーしてたりするのは違和感あるのですが、上記の理由を考えると納得せざるを得ない、などとも思ったことを覚えています。ちなみにこのゲームの広告で、「女の子の割れ目も見えます」と書いてあったのは苦笑せざるを得ませんでした。

 すでにこのゲームはどこかに紛失してしまったのでどんな画像だったのか改めて確認することはできないのですが、中古屋さんでもこのゲームはほとんど見たことがありません。よっぽど流通量が少なかったのか、はたまたユーザーが手放さなかったのか? 機会があったらまた見てみたい気がするゲームの1つです。

 モザイクが取れてしまうゲーム、というのはいくつかプレイしていますが、そうではなくてソフ倫規定の「1ドットの線1本」という規定を全面的に採用して堂々と女性器を描いた珍しいゲーム、ということで記憶に残っている1本です。

written by EP−ROM