2002年9月の戯れ言


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過去の「戯れ言」

9月30日(月)

 某氏に勧めながら自分ではいまだにレビューを書かずにのらりくらしかわしてきた『書淫、或いは失われた夢の物語。』のレビューをざっくりと書きました。しかしこういうタイプのゲームって、ネタバレなしに書くのは非常につらいものがありますね。

 ところで、Clearの新作『てのひらをたいように』のシナリオ担当は、従来の秋津環氏のほか、『未来は僕らの手のなかに』(ShapeShifter)の冬寂氏も加わるそうです(Clearのオフィシャルサイトでは「冬雀」となっています)。確かにこの人の書くテキストは大好きですが(ShapeShifterの同作品紹介ページのテキストをごらんください)、根幹となるストーリーは大したことがなくオチが弱いという点ではむしろこの両者はかなり似ている気もします(後味という点ではかなり違いますが)。キャラクターごとにシナリオを完全に分けているのであればまだしも、こういうタッグの組み方でうまくいくのかどうか、やや心配です。特に『みらぼく』の方は小粒ながらも非常にキレのいい作品であるだけに、あのノリの良さをもう一度味わえるのであればそれだけでも注目できる、とは思うのですけれど。

9月25日(水)

 この前の3連休では、その前の有休2日も含めて、久々に東京を離れてリフレッシュして参りました。しかし、3連休を「大阪・日本橋ミニOFF(MIZUHAさん・藤八さん)」→「名古屋・大須ミニOFF(KO-1さん)」→「東京・秋葉原OFF(SHEOさんの掲示板の常連の方々)」と聖地巡礼の旅と化していたのは、喜ぶべきか悲しむべきか。私が主催したOFF会…といえるかどうか微妙である以前に、人数・時間の両面で規模がずっと小さいので、特にページを改めずに簡単にまとめます。興味がない方(そちらの方が多いかとも思いますが)はご容赦のほどを。

 

 まず大阪では、天王寺駅コンコースで待ち合わせ。MIZUHAさんは、以前お会いしたときに比べると、私以上の多忙さ(実情をうかがいましたが、同情に堪えませんでした)ゆえか、かなり疲れているようにお見受けしました。もっとも、その忙しさもまた楽しさのなかに取り込んでいるようで、やつれながらも目がいきいきしていたのも確かです。藤八さんとは初めてお会いしましたが、実直でいながら視野もツッコミもあなどれない方、という印象を受けました(^^; 食事→ショップ回り→喫茶店で会話、というごくごく無難なコースをたどりましたが、私はまだ旅行の途中ということもあってゲームはなにも買いませんでした。荷物は増やしたくなかったので…といいつつ、なぜかグリーンAXIAのCD-Rがひっそりとバッグの中に入っていたような気もしますが、見なかったことにしておきましょうか(爆)

 続いて名古屋は、金山駅すぐ近くで、掲示板そのほかでお世話になっているKO-1さんと合流。名古屋そのものは行ったことはあるものの、大須に行ったことはないといってよく(近くをとおったり、単に地下鉄に乗るだけだったりならアリですが)、KO-1さんの的確なガイドは非常にありがたいものがありました。ただやっぱりというべきか、メイド喫茶が目にはいると早速飛び込み、注文時には凛として背筋を伸ばすあたり、私にはまだまだ追いつけない領域というものがあるものだと感じました(^^; この日は旅行自体は最終日ということもあって、先週の本命である『Blue-Sky-Blue【s】−空を舞う翼−』(emu)を買ってきました。5日の本欄でも書いた「法的な問題」の解決をどう取っているのか、というのがひとまず気に掛かりますが、これは興味の持ち方としてはやっぱり偏っているのかな。ここでは大須ショップ巡り→名古屋セントラルタワーで夕食、という行動パターンとなり、そのまま夜行列車で東京へ戻るという強行軍でした(^^;

9月17日(火)

 次の週末には、関西から名古屋あたりをぶらついて参ります。おそらく23日には関東に戻りますが、それ以降はまた修羅場なんだろうなぁ…。やれやれ。

 

 ノート1冊をまるまるつぶして、ようやっと『Prism Palette』の攻略法を作りました。考えてみればこのゲームをコンプリートするのに半年以上かかり、さらに各イベントの発生条件を絞り込むには数ヶ月を要したわけで、我ながらまだまだ忍耐力と根気とは衰えていないものだとつくづく思いました(^^; これに比べれば、例えばClearのゲームなど、ユーザーインタフェースがすぐれているために実に簡単に攻略法が作れるものだ、と思ったしだいです。

 

 先日『Wind』のみなもと彩とをリプレイして、その勢いでレビューを一気に書いたのですが、校正前の段階のテキストの分量がなんと27KBにまでなってしまいました。これじゃいかんと、これまで「戯れ言」に書いていたのと同じような内容でなおかつ改めて書くほどのものではない部分、具体的な引用、展開そのものと直接関係ない部分へのツッコミ(背景構図、路面電車、地方都市社会、学校空間、歴史学の方法論、etc.)を大幅に割愛してなんとかまっとうなサイズに落ち着きましたが、「問いつめたい」ことが大量に出てきて、キーボードを叩く勢いが止まらなくなってしまったようです(^^;;; それでも、プレイしていてブチ切れたわけでは決してなく、それなりに「不快感を感じないで」プレイできたのは確かなので、あーだこーだいって「楽しんでいる」とは言えるのでしょう。その「楽しみ方」が多分に奇形的であるのもまた事実でありますが。

9月16日(月)

 先週末、久々に休めたこともあって、買い物をしてきました。収穫は………TOSHIBAの「SD-M1612」3,980円(税別)ナリ(^^; 要はDVD-ROMドライブです。DVD-RAMも読めますというのは別にどうでもいいんですが、CD-ROMドライブとして使った場合非常に静かなので、今まで使ってきたドライブからリプレースしただけでも満足。肝心のDVDソフトをまったく持っていないのがなんとも間抜けですが、このドライブはDVDをいろいろと活用できることでそのテの向きには有名なブツですし、ゆったりと使いこなしていきたいと思います。

 

 レビューの欄から「関連リンク先」のコーナーを廃止しました。このコーナーでは、従来私がリンク先(あるいは定期巡回先)でのレビューをリンクしたうえで紹介し、あわせて読者に対し視点の相対化を寄与する一助になればと考えたものです。しかし、当サイト開設からすでに3年が経過し、うちのサイトからリンクさせて頂いているところでは閉鎖したところや長期更新停止中となっているところが非常に多くなり、これらに限定している現状では「該当なし」ばかりとなります。もちろん、書いたあとでさまざまなレビューサイトをチェックして調べればいいのでしょうが、これまた数が多くて逐一読むだけの時間を確保するのは難しいのが実情です。このため、スッパリと止めることにしました。なお、これまでに書いてきたものについてはいちいち削除することはありませんし、リンク先のURLが移動した場合などは適宜修正していきます。

 そのかわり、新たに「デモ・体験版」コーナーを設けました。これは、ゲームの購入判断の際に、デモや体験版で得た印象がかなり大きい指標になること、またそれらに触れたことによってゲームの受け止め方がかなり変わる面があること、そして何より、数多くのゲームにおいて、事前にデモや体験版に触れられることが、なかば当然のようになりつつあることがあります。直接的には、『Wind』のレビューを書くうえではデモムービーについて触れざるを得ないということがありましたが、こういうケースは今後さらに一般的になっていくと考え、一項として独立させたしだいです。

9月5日(木)

 ここ数日は家にまともに帰ることもなかなかできず、帰れてもシャワー浴びて着替えてまた出社という状況が続いているので、とてもじゃありませんがゲームをできる状況ではありません(これは今、会社の仕事の合間に書いていたりします。今日はどうにかこうにか暗いうちに帰宅できたので)。トップページの更新履歴に「戯れ言」ばかりがズラリと並ぶのは格好悪いので、時間の余裕があるかぎりちまちまやってはいるのですけれど。

 それでもなんとかメールチェックだけはやっていますが、毎日10〜20程度の大量のウイルスメールがメールボックスを占拠しています。抜本的な対策が何もないのが困ったものです。IEコンポーネント非使用メーラを使っているので私の環境では感染することはありませんが、この状況ではメールチェックをサボるとえらいことになりそうです。

 ウイルス対策をしないでネットワークに接続している方へ、お願いします。ウイルスに感染すると、感染していないネットワーク上の別の環境にも大きな迷惑を及ぼす可能性があることに気づいてください。

 

 『Blue-Sky-Blue【s】−空を舞う翼−』(emu)のデモおよびイベントCGが公開されていたので、さっそく確認しました。

 どうも、今回のデモには、これまでこのメーカーが作ってきたもののような「キレ」を感じることができません。「空」や「翼」といったキーワードが何を暗示するのかがわからないのは別にかまいませんが、それらと関連あるものといえば、一個所で目にしたパラグライダーくらいで、あとは各ヒロインの背景に「空がある」程度のことしか見えてきません。これらが単なる暗喩に留まっているのか、さっぱり見当がつきません。また、ヒロインが「翼」で象徴されるものといかに関連づけられているかに関する言及がないうえ、それらを想像させる余地がはなはだ少ない作りとなっています。

 ビジュアルでも、キャラクターのグラフィックにかなりの部分が依存しており、実質的に「キャラ紹介」に近いものとなっているという面は否めません。フレーミングはそれなりにくふうされているので、単なるゲーム中のCG紹介にはとどまってはいないのですが、それでもゲームの中で綴られる物語を想像させるような要素をかぎ取ることはできませんでした。I'veらしからぬ独特の雰囲気を持つ魅力的な主題歌はさておき、それと画面との連動も今一つのように思えます。全体として、どうにも訴えかける力が弱いように思います。

 それでも結局買うことはまちがいないでしょう。こいつのおかげで現在DVDドライブ導入検討中だったりするぐらいなんで(爆) それ以前に、デモの内容とゲームの内容とが必ずしもうまく重なるというわけではないことは、これまでの数々の例でも明らかですし(^^;

 ところで、イベントCGを見ると、美砂にもHシーンはきちんと用意されているようですね。ああいう関係である以上どうやっても「結婚できないヒロイン」(民法上、直系姻族間の婚姻は不可)なわけで、どういうオチにするのでしょうか。不安もありますが、期待もしております。



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