2003年6月の戯れ言


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過去の「戯れ言」

6月30日(月)

 この金曜日には『さよなら。』(ぱんだはうす)を買ってはきましたが、クリアするにはまだまだ時間がかかりそうです。というのも、これまで私が購入したぱんだはうすの作品といえば、2001年1月26日発売の『青い鳥』が未クリアのままですし、また2002年4月26日発売の『D.U.O.』はまったく手つかずで残っているんですよね(^^; 結局、1年少しのインターバルを置いて買っているわけですが、急いでやることもないかとのんびりプレイするという姿勢でやってきた結果こうなってしまったようです。考えてみれば、『メロディ』は数ヶ月をかけて、『SPARK!』にいたっては半年以上をかけてのんびりとクリアしたものですし、追い立てられるように買ってはヤり買ってはヤりというのは、娯楽に向かう姿勢としては楽しみを減じているにほかならないわけですし、マイペースがいちばんということを改めて思い起こさせてくれるソフトハウスになっている……というのは無理がありますかね(^^;;;

 現在、上の2つも含めた“積み”の消化に励んでいますが、再開始してもどうにもかったるいので途中で休んでしまう、ということがけっこう出ています。実際、フリータイムのすべてをゲームに向けられるわけではありませんし。

6月20日(金)

 『ギャラクシーエンジェル』(ブロッコリー)の続編が今年8月に発売予定だそうです(SOFTBANK GAMESImpress GAME Watchなどによる)。しかし私には、前作のエンディングを引き継ぎ、なおかつ前作の主要キャラクターがそのまま出してしまうのでは、ストーリーをまともに作れるとはとても思えません。ミルフィーユのエンディングから再び話を宇宙空間に引き戻すのは無茶もいいところですし、それ以外のエンディングを引き継いだと考えても、主人公とほかのキャラクターとの間の取り扱いをどうするのか。これでしっかりしたストーリーができればすごいとは思いますが、技術的にきわめて難しいのでは。もともと前作の醍醐味は、戦闘時における各パートのいきいきとしたさまを楽しめるところにあったのですが、こちらに関する記述が上2つのページからはまったく読みとれないだけに、横目で眺めながら回避することになりそうです。

 

 うちのサイトで取り扱っている、というより、私が書いている“レビュー”について、それを(「感想」でも「インプレ」でもなく)レビュー(revoir)と表記することにした契機は、もう覚えていません。こういうものを書き、それをもってレビューと呼ぶ、という発想から始めたものではなく、ちょっと書き留めていたものを整理しようと綴る、という程度のことしか考えていなかったような気がします。

 しかし、その後は“レビュー”と呼べるようなものかどうかというと、はなはだ微妙なものだとは思いつつも、そう呼べるような姿勢を取りたい、と思い続けてはいます。もっとも、ある骨格なり現象なりを言葉に落とし込み、その枠組みという座標軸を基に相対位置を描いて事足れりとしては、それはレビューとは呼べないのでしょう。いわば「これが“レビュー”だ」と定義した瞬間に、もはやそれは“レビュー”としてのダイナミズムを喪失しているとも言えます。それよりは、何らかの肉感的な印象を大事にし、その印象を第一義的な枠組みとして言葉に落とし込むのが、レビューの成立する要件の1つなのではないか、と考えています。

6月18日(水)

 cianさんの「追想」シリーズを転載しました。なんだか他力本願的なコンテンツが増えていくのが気にかかりますが、もともと“自分の意見を持つ/保つために、ほかの意見に目を配り意見をかわす”ことができるのがWebの醍醐味だと思っていますので、こんなのもアリかな、と。

 

 EP−ROMさんの“昔話”でも紹介されていた『ウェディング・エラントリー −逆玉王−』(グローサー)を一気にクリアしました。最初の雑魚キャラを倒すのに8回連続でゲームオーバーとなって1か月ほったらかしていたのですが、ふと思い立って「こうしたらどうかな」とやってみたら簡単に進めることができました。中ボスがやや固いものの、ダンジョン内でも自由にセーブ可能(!)という面もあるので、RPGとしてはかなり楽チンな部類に入るでしょう。それはともかく、このエンディングは……。ハッピーエンドではあるのですが、とっても切ないですね。ネタバレになるので多くは書けませんが、何かを求める動きが衝突して悲劇が生じた場合、そのツケがどこに回っていくのかを考えると、“幸せ”を祝福するだけというのは、何とも都合のよい姿勢にすぎない、ということをあらためて思いました。このゲームのエンディングは、アリスソフトの『アンビヴァレンツ』(の、特に中盤)との共通点が多いに思えます。

 これに引き続き、今月の購入を『さよなら。』(ぱんだはうす)のみに絞り、いっぱいたまっている古いブツを消化していくことに専念します……というのは今年に入ってから変わっていませんね(^^; この状態だと、上半期での新作購入3本・新旧あわせて購入5本と、私がPCゲームに手を出した1997年5月以降で最も少ない記録になるのは確実です。それだけ多くたまっているという面もさることながら、

6月14日(土)

 多忙にまかせて、ほぼ半月間サイト更新をストップさせてしまいました。やれやれ。自分の仕事のペースと体力、そして趣味にさける時間を勘案して、サイト更新の目標そのものを見直す時期にきているのかな、などと思っております。

 さて、久々にレビューをアップしましたが、前回の『Ever17』同様、今回の『ビ・ヨンド』もずいぶん点数付けに難儀しました。楽しい、という点では最近ではこのレベルに達しているものはほとんどないだろうと思える一方で、例えば『ワイルドフォース』などと比べると、画面の演出以外では上回っているところがこれまたほとんどないのも事実なので9点はつけられない……ということで、8点に。

 私は、どうも古い作品を高く評価する傾向があるようですが、グラフィック以外の面で単純に比較した場合、やはり古い作品のほうに軍配を上げざるを得ない、ということが間々あります。もちろん、私がゲームに手を出し始めたころの作品に対して思い入れが出るのはむしろ当然でしょうが、それ以前のものと比較してさえこのように思ってしまうというのは、作品の傾向と私の嗜好とが大きく乖離してきている結果なのかな、などと思ったりもしています。“突き抜けた楽しさ”を感じられることがあまりない昨今だけに、そういうものに飢えているだけかもしれませんけれど。



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