2004年9月の戯れ言


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9月29日(水)

 ここ数日、ちょっと思うところがあって、『恋姫』や『ビ・ヨンド』、そして今日の「メモワール」に書いた『バーチャコール2』などをリプレイしています。このうち、『バーチャコール』をプレイしたのが1997年6月ごろで、ゲームに手を出してまだ10作目に届くか届かないかといったころでした。いっぽう、『恋姫』は2000年に入ったころ、『ビ・ヨンド』にいたっては昨年の6月ごろです。このように、プレイした時期はまったく違うのですが、どことなく「昔のゲーム特有の“余裕”」といったものが、これらには共通して感じられました。

 比較的新しいゲームをプレイしていても、もちろん「楽しい」と思える瞬間はあるのですが、どうにも、プレイヤーのリアクションというものに対して、きちんと先を読んで書いているのがハッキリとわかってしまうことが多いんですね。昔のゲームがプレイヤー無視だったということは決してないと思うのですが、制作者と消費者の距離が縮まった結果、クリエイティビティを発揮するにはマイナス方面に働く環境ができてしまったのではないか、と思えてなりません。もちろん、こういった減少は、単純にプラス面とマイナス面とを比較考量して判断すべきものではないでしょうし、市場の大衆化に伴う必然なのかもしれませんが、短期的な市場ニーズへの適合が、むしろ市場が「予期しない」ものを生み出すための萌芽をつみ取ってしまう方向に働いているのではないか、という気がします。

9月21日(火)

 本当に久々の更新となりました。レビュー書きの間隔があくことはこれまでもけっこうありましたが、この「戯れ言」だけでみても、1か月近く空いてしまったことになります。決して時間がなかったわけではなく、むしろ自由に使える時間は以前よりもはるかに多いのですが、なかなかゲームをやる気になれなかった、あるいはほかの作業(ご存じの方もおいででしょうが(^_^;)に手を取られていた、というのが実のところです。

 残暑が残り、窓の外でヒグラシが鳴く中で書いたのが、スキー場が舞台のゲームというのだから、我ながら何をやっていることやら。しかも、前回に続いて一般ゲームということで、サイト名のうち「X-GAME」の看板が、だんだん怪しくなってきたような気がします。まあ、次にアップするのは18禁ものの予定ですが。



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