2004年11月の戯れ言


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10月4日(月)

 買っただけで何もしていなかったものの、掲示板のほうでタイトルを目にして、おもむろに手を付けたのが『Hello-Goodbye! 〜男ともだち女ともだち〜』(FAIRYTALE/F&C)です。DVD-ROM2枚組なのですが、この2つの違いがよくわかりません。マニュアルを見ても、2つのそれぞれについてインストール方法がほとんど同じに書いてあるものの(必要となるHDDの容量のみ異なっています)、どう違うのかの説明はありません。仕方ないので、両方インストールして(デフォルトのインストール先は、ご丁寧に別のフォルダを作成します)、両方起動してみたのですが、やっぱり違いはわかりません。DVD-ROM内のREADMEファイルにも具体的な説明はありません。いったい、この不可思議な2枚セットの意味は何? という状態でプレイ開始。

 登場人物の多くは大学生または短大生で、主人公には同棲中の押しかけ彼女がいて、しかし高校時代には付き合っていた元彼がいて、しかもその元彼もいまだに吹っ切れていないようす。これを見ただけで、I don’t know why you say goodbye, I say helloというフレーズが浮かぶのは自然のことでしょう。

 ひとまず、メインその2である元彼・真帆にロックオンして、ラストまで2回プレイしましたが、Hシーンが5回あると推測されるものの、見られたのはそれぞれ1回ずつの計2回。1回のプレイで1回のシーンなので、最低5回はプレイが必要ということになりそう。しかも、エンディング間際でほかのキャラとの二者択一選択肢が出てきたので、好感度上位2者がプレーオフ進出という格好になっているのではないかと推測されますが、果たしていかがでしょうか。

 ただし、踏ん切りがつかないというより、ハッキリさせずに何も考えない、かなり怠惰な主人公がベースになっていて、そんな主人公にとにもかくにもヒロインたちがアプローチしてくるのですが、不自然そのもの。それなりに歳を取ったキャラクターを使っている(全員高校卒業済み)以上、惰性や妥協といった要素は出てきても当然で、暑苦しいパッションをまき散らす必要はないでしょう。しかし、計算高くもなく、思慮深くもなく、ただ受動的であって、でも、ここぞというときに“自分の心情”をしっかり固められるわけがないのに、どうしてハッピーエンドに到達できるのか。私にはさっぱり理解できません。

 恋愛ゲームのパターンのようなものがもしあるとしたら、そのパターンにとらわれていないだけだ、ということはできるかもしれません。しかし、“用意された(ゴール地点としての)ハッピーエンド”にたどる過程では、エンディングへ向かっているぞという実感がわかないまま、ハイおめでとう、と言われても、ちっともおめでたい気分にならないんですよ。

 ほかのエンディングを見ていないので、まだ何ともいえませんが、「やっちまったかな…」というのが、現時点での感触です。

10月3日(日)

 まとめるのに時間のかかっていた『青い鳥』のレビューをサクッと書いてしまいました。思ったことをただ書き連ね、それをつながるようにまとめただけなので、実際にきちんと分析したわけでもなかれば、テキストの流れを読み取ろうとしたわけでもありません。いわば、フィーリングを言語化しただけなので、主観をふだんよりもいっそう強く前面に出したものになってしまいました。

 週明けからは再び忙しくなりそうなので、このあたりで一気に更新していきたいのですが、果たしてどこまで積みゲーを処理できることやら。とりあえず、数日中に次のレビューをアップする予定です。

 あわせて、一部のページをXHTML 1.1準拠にしてみました。古いブラウザを使っている人の比率もかなり下がったと思われるためですが、「まともに表示されない」といったことがありましたら、ご連絡いただければ幸いです。



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